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植竹牧師の「それでもまだ言い足りない」

 「献金について(その1)」

 体が弱って仕事をへらしたので、献金ができなくて辛い、と言って涙を浮かべながら、500円を月定献金の袋に入れて持って来て下さった姉妹がいた。私の方が泣けてしまって、「献金はしなくていいのですよ。それよりむしろ、教会の方から、牧師の方からお助けしたい」と申し上げました。一応は受け取らせて頂きましたが、本当に大変な事情が分かったので、お力添えをすることができました。
 それはまるで、レプタ二つをささげた未亡人のようでした。(マルコ12・41〜、ルカ21・14)
 イエスのそばには大勢の婦人たちがいて、イエスの集団の生活を支えていた。(ルカ8・1〜3)
 使徒たちも伝道に専念していたので、バルナバは自分の土地を売って使徒たちの足許においたばかりか、自分も献身者になってしまった。マネをして、半分かくして全部だと言って賞賛を得ようとした夫婦は倒れて息が絶えた。(使徒4・32〜5・11)
 パウロは自分で働いて伝道していたが、後にはよろこんで使徒たちの愛の献金を受けて生活したが、もっと貧しい人には惜しみなく与えた。
 私はさきの婦人に申し上げた。「この教会は、献金できる人達が、分に応じて、喜んで献げていて下さるので、充分に支えられていますから安心して下さい。しかし、神さまが祝福して下さいますから、できる時がきます。その時には、喜んで献げて下さい」と。(Uコリ9・6〜15)(つづく)