献金について(その12)

-また献金で生活にもどる-

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■ 献金について(その12) -また献金で生活にもどる-

私は前任教会をなぜ辞任したか、という本当の理由を人に語っていない。人をさばくことになるからだ。しかし、とにかく教会内に分裂が生じ、教会を去っていく人が多くなった。責任は私にある。自分は牧師という肩書きと名誉を捨てて教会を去るべきだ。去るにあたって自分にできることは、教会員を連れて出ず、教会の物は持ち出さず、立て替えたものは請求せず、裸で出るということだけだった。

本当の理由を語っていないから誤解を生む。しかし、言い訳は絶対しないという決心をした。相当に分厚い弾劾文書が配布されたが、驚いて持って来て下さった方達にも弁解しなかった。その立場から見れば全部そう見えるのだから、全部本当なのだから。争わなかったことを主が喜んで下さったと思う。

話は前後したが、教会が成長して、もう市場へ働きに行くのは止めて下さいと教会の皆さんに言って頂いた時、涙が出た。そして主に感謝した。そして誓った。

「主よ、私はまた献金で生活させて頂きます。その代わり私有財産はつくりません(その代わり、牧師館献金は80%ささげた)。すべて与えられたものの半分は主にささげます(自分達夫婦は半分で)。」と。

こうして3年半の市場勤めは止めて、伝道牧会に専念した。以来、本当に半分はささげて、主と人のために使える有難い身分になれた。感謝のほか言葉もない。